引越し日が決まり、引越し業者も決まったらいよいよ荷造りのスタートです。
引越しの荷造りは順番を間違えると家の中がダンボールであふれ引越し当日までの生活し辛くなってしまいます。
荷造りをはじめるときの順序です。
家の奥から荷造りをはじめる
引越しの荷造りは家の奥からはじめるのが基本です。
お家の奥とは玄関からいちばん遠い場所です。
もしも、家の中間から例えばリビングから荷造りを始めたとしたら、ダンボールが生活空間を圧迫し引越して当日までの間とても不便な思いをすることになります。
もしも、玄関から荷造りをはじめたとしたら、家の出入りがし辛くなります。
同じように、家の中心から荷造りを始めると、奥の部屋への出入りがし辛くなります。
玄関から遠いところから荷造りをはじめましょう。
収納の中身から荷造りをはじめる
玄関からいちばん遠い部屋が和室ならその部屋の押入れ、洋室ならそのクローゼットから荷造りをはじめましょう。
収納に入っていないものは普段使っているものですから、ダンボールに詰めるのは後回しにして、普段使わない収納の中身から荷造りを始めてください。
収納の中身を詰めたダンボールは収納の中に積み上げる
また、荷造りしたダンボールはダンボールの中身が入っていた場所に置いておきます。
押入れの中身をダンボールに詰めたら、そのダンボールは押入れに置いておくということです。
押入れの中身の荷造りが完全に終わったら、次にできたダンボールは押入れの前に積み上げていくこともできます。
これで引越し当日まで部屋がダンボールであふれてしまうことはなくなります。
ダンボールを置いておく部屋から荷造りをはじめる
部屋にダンボールが積み上がったあと、部屋の奥のものが取り出せなくなったり、充分なスペースが確保できず荷造りがしにくい状態になったりします。
普段使っていない部屋があって、その部屋に引越し当日までダンボールを置いておく予定なら、ダンボールを置いておく予定の部屋から荷造りをはじめてください。
まず、ダンボールを置いておく部屋の収納を全て荷造りして、その収納にダンボール積み上げる作業からはじめてください。
荷造りで大変なのは箱詰めの終わったダンボールを動かす作業です。
もしも積み上がったダンボールを全て動かさないと取り出せないものが必要になったとしたら、その労力は大変なものです。
キッチンは使わないものから早めに荷造りをはじめる
早めに荷造りをはじめてください。キッチンの荷造りは割れ物がメインになりますからとても時間がかかります。
引越し先が近ければ、生ものや冷凍食品を運んでもらうのにクーラーボックスがあるととても便利です。
引越し前日もしくは当日の朝、冷蔵庫の中身を移しましょう。