和室にある物の荷造り方法。
照明器具の梱包
照明器具そのものは引越屋さんが毛布やジャバラを使って梱包します。
照明器具は引越し当日まで付けたままで結構です。
※取りつけ時に、電気工事が必要だった照明器具は、取り外しにも電気工事が必要です。見積りの時に忘れないよう申告しましょう。
自力で引越しなら
最後の最後に外しましょう。できれば、昼間に。
押入れの中身の荷造り
押入は全て空にします。
プラスチック製、木製の衣装ケースの荷造り
中身が洋服だけならそのままで出す必要はありません。
プラスチック製の三段衣装ケースなどの荷造り
プラスチック製の衣装ケースは中身が衣類のみであれば、そのまま運んでくれる引越し業者が多いです。
訪問見積もりの時に確認しておきましょう。
その他の小物は大ダンボールに詰めます。
自力で引越しも同様です
布団の荷造り
すべて布団袋に入れておきます。
布団袋は引越し業者が提供する場合とユーザーで用意しなければならない場合がありますので引越しを依頼する引越し業者に確認が必要です。
※布団袋の中に洋服や布団を詰めるのはいいですが、その中に割れ物を入れたりするのは絶対にやめましょう。
危険です!!
引越しの作業員は布団袋の中身は布団だと思って運んだりトラックに積み込んだりします。
割れた陶器も使えませんが陶器の破片が散らばった布団も使えません。
自力で引越しなら
布団以外にも洋服やタオルなど布物をまとめるなら、布団袋はダンボールよりも遙かに便利です。
圧縮タイプでなくても良いので何枚かあると活躍してくれます。
和ダンス(整理ダンス)の荷造り
和ダンスそのものは引越し業者がジャバラやパットなどの専用の梱包資材で梱包します。
「引き出しの中が洋服だけ」なら、中身を出さなくて良い引越し業者が増えました。
引越し業者によっては出さなくてはならない時もあります。
その時は、畳んだまま大ダンボールに詰めていきましょう。
自力で引越しなら
中身を全部出さないと、素人にはとても持てないと思われます。
中の洋服などはダンボールに詰めるより、布団袋に詰めた方が量も入るし、運びやすいです。
多少のシワは覚悟しておきましょう。
本棚など
本棚そのものは引越し業者がジャバラやパットなどの専用の梱包資材で梱包します。
引き出しなどは、全て空にします。
本、書籍
必ず、小ダンボールに詰めます。
ダンボールに入れる際は、なるべく本棚に並べてあった状態でダンボールに立て入れます。(荷解きが楽になります)
2段目を詰める際は食器紙(新聞紙)等を間に挟むと本の角が傷つきにくくなります。
重くなりすぎると、底抜けの原因になります。
女性が1人で持てる重さが限度です。
以前の引越しでは荷造り紐でまとめて縛って運びましたが、現在は必ずダンボールに詰めています。
本を荷造り紐でまとめて縛っただけだと輸送時に本自体に傷がついてしまいます。
また、引越し業者の作業員は引越しの荷物はダンボールと家具、家電だけだと認識しています。
本を荷造り紐でまとめて縛っただけだと引越しの荷物と認識されず、運び出さないこともあります。
ノート、アルバムなど
背の高い物は、寝かせて重ねて詰めます。
大きいからといって、大ダンボールに詰めると、重くなりすぎて底抜けします。
小ダンボールに詰めましょう。
自力で引越しも同様です
その他、収納があれば全て空にします