仏壇の荷造り、梱包方法

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お仏壇はご先祖様です。

大切に、慎重に。

仏壇本体の荷造り、梱包方法

お仏壇は旧居を最初に出て、新居に最初に入るものとされています。

「魂抜き」「魂入れ」など、正式な形態もあるようです。

お寺や仏壇店に相談すると正式な作法を教えてもらえます。

また、お仏壇だけを移設するサービスをしてくれる仏壇屋さんも数多くあります。

 

引越屋さん も丁寧に扱ってくれますが、専門職の方に頼んだほうが作法的にも安心です。

引越し屋さんが運ぶときは基本的に本体は「ジャバラ、パット」と呼ばれる専用の梱包資材で包んで搬送します。

ジャバラ、パッド

自力で引越しなら
お仏壇があるご家庭の自力での引越しは正直お勧めできません。

引越しの際の仏像・位牌の取り扱い

お仏壇は旧居を最初に出て、最初に新居に入るものとされています。

これができるのは引越しをする本人(旧居、新居の鍵を持っている人)だけです。

お仏壇本体は引越し屋さんに任せたとしても本尊、位牌は自分の手で持って運びます。

※仏壇・仏具の中でも高価なものについては運搬を断られることがります。

特に古い仏具は「美術品、骨董品等」(標準引越運送約款第4条第2項第3号)に該当することがあるため、断られる可能性があります。

事前に確認しておきましょう。

仏壇の引越しを請け負ってくれる引越し業者

通常のお仏壇の引越しは家具・家電1点の引越しに該当します。

とても立派で大きなお仏壇の場合は「重量物」扱いになり、ピアノ・金庫などの重量物を運ぶ重量物専門業者への依頼が必要になります。

では、仏壇を運んでくれる業者を探せばよいのでしょう。

引越し業者の中でも大手の引越し業者の一部は家具・家電1点の引越しを請け負いません。

また、中小規模の引越し業者ではお住まいの地域、新住所の地域に対応しているかわかりません。

そこで、家具・家電1点の引越しに対応している一括見積もりのご利用をおすすめします。

これで対応している引越し業者を探す手間が省ける上に、料金面でも最安値の引越し業者を探し出すことができます。