見積もりのときに回避できる引越しのトラブル

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引越しで起こるトラブルのほとんどが引越しの見積もりの時点で回避できます引越しで起こるトラブルのほとんどが引越しの見積もりの時点で回避できます。

引越しは「予算」と「スケジュール」で動いているのですが、その二つの要素は見積もりのときに決まります。

とくに「予算」の部分はそのまま引越しの見積もり金額であり、ユーザーが最も気にかけている部分です。

引越しの「予算」にまつわるトラブルの大半が追加料金です。

見積もりのときに回避できる引越しのトラブル・追加料金編

  • やむを得ない引越しの追加料金とは
引越しの追加料金は付帯サービス(電気工事や小物の梱包など)で発生することが多い

引越しの追加料金は付帯サービス(電気工事や小物の梱包など)で発生することが多い

引越しはまず予算を立てて行われるサービスなのですが、すべてが予定どおり、見積もりどおりにいくとは限りません。

以下に挙げる事柄はどの引越し業者も見積もり時には予測することは不可能であり、引越し当日にやむを得ず発生してしまう追加料金です。

この引越し当日の追加料金は見積もりのときに充分な説明がなかった場合、トラブルに発展することがあります。

あくまでも引越しの見積もり時に引越し業者からの説明が不足している場合にのみ起こるトラブルで、ほとんどの場合、前もって追加料金が発生する可能性があることをユーザーが理解した状態で実際の引越しに臨みます。

ここに挙げる追加料金は実際に必要な経費ですので、本来トラブルになるような要素ではないのですが、見積もりが曖昧だった場合、「言った」「言わない」で揉める元になる事柄です。

  • 小物荷造り、梱包費

引越し業者が提供する有料のオプションサービス「ラクラクパック」「お任せコース」などを利用せず、小物の荷造りをユーザーがおこなう契約の引越しにおいて、引越し当日荷造りができていない場合、引越し業者が小物の荷造り、梱包をおこなうことで、小物荷造り、梱包費が追加料金として発生します。

予定どおり、見積もりどおりにユーザー側で小物の荷造りができていれば、発生しない追加料金です。

  • エアコンの配管部品、追加工事

引越し先(新居)でエアコンの配管延長が必要な場合(冷媒配管、ホースカバーなど)、また、経年劣化により配管自体を交換しなければならない場合、部品代や工賃が別途追加料金として発生します。

また、エアコンを設置する場所によっては、新規冷媒配管穴開けや、配管に化粧カバーが必要な場合もあります。

そもそも引越しの見積もりで新居を見に行くことはまずありませんので、エアコンの室内機と室外機の距離を計ることなどできません。

また、見積もりに伺うのはあくまでも引越しの営業マンですから、エアコンの配管の劣化など専門的なことはわかりません。

引越しの見積もりにあるエアコンの付け外しは基本料金となっているはずです。

引越しの見積もりのときに電気工事に関する追加料金の説明がなかった場合、確認が必要ですので気をつけてください。

  • 重量物移動時の追加移動

重量物移動の重量物とは主にピアノ(グランド・アップライト)や金庫のことを指します。

ピアノや金庫などの移動は階段の段数が一段違うだけで料金が変わります。

重量物移動は移動距離と段差の数で計算されますので、見積もり時の申告と実際の新居の状況が違う場合、追加料金が発生することもあります。

追加料金でトラブルになる事柄

ほとんどのトラブルが引越し業者の見積もりミスか、ユーザーの認識不足から起こる

ほとんどのトラブルが引越し業者の見積もりミスか、ユーザーの認識不足から起こる

引越しのトラブルで多いのが追加料金についてなのですが、ほとんどのトラブルが引越し業者の見積もりミスか、ユーザーの認識不足から起こります。

ユーザーの認識不足といっても、極端に悪質なユーザーでない限り、引越し業者の説明不足です。

ここでは追加料金が発生してしまうトラブルの元を紹介します。

  • 積み残しの荷物を運ぶのに追加料金が発生

見積もりよりも実際の荷物が多く、予定していたトラックに積みきれないことを「積み残し」といいます。

「積み残し」がでないように見積もりをしているわけですから、通常、追加料金は発生しません。

ですが、「積みきり」の引越しで、「積み残し」の荷物を運んでもらおうとすると追加料金が発生します。

見積もり時に確認したいのは「積み残し」が出た場合、引越し業者はその荷物をどうするのか。

また、積み残しの荷物を引越し業者側で運ぶのに追加料金が発生するかどうかです。

  • 見積もりとは別に車両を用意した場合に追加料金が発生
引越しでは見積もりで予定した車両とは別に車両を用意しなければならないことがある

引越しでは見積もりで予定した車両とは別に車両を用意しなければならないことがある

「見積もりどおり4tトラックで新居へ移動してみると、新居までの道路が狭くて4tトラックが入っていけず、横持ち用の軽トラックを用意したので、軽トラックの車両費とドライバーの人件費を追加で請求された」

「引越し先の3階に置く予定のタンスが寸法的に階段で上げることができず、スカイポーター(引越し専用のはしご車)を用意され、追加料金を請求された」

引越しでは見積もりで予定した車両とは別に車両を用意しなければならないことがあります。

主に新居で起こるトラブルですので見積もりの時には予見不能なことが多いです。

そもそも引越し業者は引越し当日まで新居を見ることはないのですから、新居の立地、状況、各入り口の寸法などをユーザー側で把握し、引越し業者に伝えておく必要があります。

  • 不確定な要素をハッキリさせないまま見積もりを取ると追加料金が派生します
    Q.なぜ引越し先、新居が決まってないと引越しの見積もりができないのですか?
  • 追加料金を発生させない為には

引越しの見積書に全て書いてもらうことです。

見積もりから引越し当日までかなり時間があるので、口頭だけの口約束だけでは引越し当日に「言った」「言わない」で揉めてしまいます。

引越し当日も見積書は手元に持っておきましょう。

見積もりのときに回避できる引越しのトラブル・スケジュール編

0-33引越しで起こるトラブルのほとんどが引越しの見積もりの時点で回避できます。

引越しは「予算」と「スケジュール」を基本に動いています。

その「予算」と「スケジュール」は見積もりのときに決定されます。

「予算」と「スケジュール」の中に見積もりのときに決定されていなかった項目があると、その部分を起点にしてトラブルが起こります。

引越しのスケジュールは見積もりの時にきちんと決める

引越しでトラブル、クレームの元になるのは「午後便」「フリー便」

引越しでトラブル、クレームの元になるのは「午後便」「フリー便」

引越しのトラブルで最も多いのがトラックの延着による引越しのスタート時間の遅れです。

よくあるのが「引越しの開始予定時間になっても引越し業者のトラックが来ない」「夕方17:00にトラックが来てそれから引越しだった」というユーザーのクレームです。

このトラブルは朝一番の引越しには起こりません。

朝一番の引越しは「午前便」「1便」と呼ばれていて早ければ8:00、遅くとも9:00には引越し会社のトラックが到着して引越しが始まります。

基本的に「午前便」「1便」は会社を出たトラックは直接ユーザー宅へ向かうので、遅れることはほとんどありません。

通勤ラッシュの渋滞が予測されるなら、その分早く車庫を出発します。

「午前便」「1便」は基本的な相場の引越し料金がかかり、荷物量、移動距離が同じ引越しなら最も高価な引越しです。

朝一番の引越しが「午前便」「1便」と呼ばれているのに対して、引越しのスタート時間を明確に決めないのが「午後便」「フリー便」です。

引越し業者によって呼び方が違いますが、引越しのスタート時間を曖昧に、もしくは決めないことでトラックの空き状態を見ながら「午後便」「フリー便」の引越しを自由に組み込めるのが引越し業者にとってのメリットです。

午後便」「フリー便」の特徴は引越しの開始時間が決まっていないことと、引越し料金が安いことにあります。

朝1番の引越し料金のおよそ半額になることもあります。

午後便」は午前中に他の引越しを終えたトラックがユーザー宅に向かい引越しに当たるというものです。

午前中の他の引越しに何かトラブルがあれば、終了予定時間を過ぎてしまい、当然「午後便」ユーザー宅への到着が遅れることになります。

フリー便」はその日に他の引越しがあまり入らなければ、朝一番から引越しが開始されることもあります。

逆にその日引越しが多ければ「フリー便」の引越しはどんどん後回しにされて、引越しのスタート時間が夜になることもあります。

午後便」「フリー便」において、たとえ引越しのスタート時間が夜になったとしても、トラックの延着とは言えません。

「午後便」「フリー便」の見積書には引越しのスタート時間がどこにも書いてないからです。

見積書に予定時間を書いてもらうことでトラブルを回避
「午後便」「フリー便」でも、引越しスタート予定時間を決めてもらうことで、少なくともどんどん後回しにされることはなくなる

「午後便」「フリー便」でも、引越しスタート予定時間を決めてもらうことで、少なくともどんどん後回しにされることはなくなる

「午後便」「フリー便」でも、引越しスタート予定時間を決めることで、引越しの順番を後回しにされるのを防ぐことができます。

引越しスタート予定時間はもちろん予定でしかありませんが、同じ日の引越しで見積書にスタート予定時間が書いてない引越しよりは早くトラックを回してもらえます。

逆に引越しのスタート時間について見積書に何も書いていないと、どんどん後回しにされて引越しのスタート時間は遅くなるばかりです。

スタートが遅くなった引越しは終了時間が夜中になることもあります。

「午後便」「フリー便」では料金が安くなる代わりに、引越しのスタート時刻が遅くなる可能性があることを見積もりの時にひと通り説明されますが、まさか自分はそんなことにはならないだろうと高をくくっているユーザーがほとんどです。

見積書に書いてあることが契約の全てですから、引越しスタート時間に指定が無いならいつ作業を開始しても契約違反ではありません。

根拠のないクレームにならないように見積書にスタート予定時間を書いてもらいましょう。

※スタート予定時間を見積書に記入してくれない引越し業者もありますので、多少引越し料金が高くてもスタート予定時間を見積書に記入してくれる引越し業者を選びましょう。